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医師の開業

医院、クリニック開業に起こる可能性のあるリスク

医院、クリニック開業に起こる可能性のあるリスク

勤務医として多忙な日々を送る先生方が選ぶ、「開業」という未来はこれからの生き方を左右する大きな選択のひとつです。地域医療に貢献できたり、自分の理想とする診療スタイルを実現したりなど、開業医になることで多くのメリットを得ることができますが、その一方で開業によって増える責任や負担は決して小さいものではありません。開業を検討する際には、メリットだけでなくリスクの部分をきちんと把握しておくことが大切でしょう。

勤務医と比べて年収が下がる可能性がある

一般的に開業医は勤務医と比べて1.7倍の収入を得られると言われていますが、これはあくまでも、クリニックの経営が順調であることが前提です。例えば初期投資の多くを金融機関からの融資によってまかなっていた場合、患者が思うように集まらず収入が安定しなければ、借入金の返済や運転資金などが最優先されるため、結果的に勤務医時代よりも年収が下がってしまうというケースもあります。特に整形外科や眼科など初期投資が大きくなりがちな診療科で開業する場合には、事前の市場調査と事業計画を綿密に行うことが重要になってくるというわけです。

経営者としての選択ミスによる営業悪化の可能性がある

開業医になるということは経営者になるということです。医者として優秀であっても、経営者としての力がなければ開業を成功させることは困難と言えるでしょう。開業前の立地や物件選びから始まって、導入する医療機器、スタッフの選定、宣伝方法、診療コンセプト、事業拡大のタイミングなど、すべての判断が経営者である自分自身に委ねられ、その判断を誤ることで経営が悪化してしまうリスクもあるのです。

従業員の行為を含む、患者からの訴訟を対応する可能性がある

開業医にとって最も避けたい大きなリスクと言えば「医療訴訟」ではないでしょうか。近年はインターネットなどの普及により患者自身がさまざまな情報を入手できるため、訴訟を起こされるリスクも長期的に見ると増加傾向にあります。医師本人はもちろん、看護師や受付スタッフなど従業員の態度などが訴訟の対象となるケースもあるため、さまざまな部分に注意を払わなくてはいけません。医療訴訟に関しては、開業医用の医師賠償責任保険(医陪責)に加入するなどの対策方法があります。

代診ドクターを見つけることが困難になる

勤務医の場合にはシフト制で診療を行っていますが、開業医は基本的に代診ドクターがいないため、自身が体調を崩してしまうとやむを得ず臨時休診にするしかありません。たびたび臨時休診にしてしまうと、患者数や収入にも影響が出てしまいます。

集患を自ら行わなくてはならない

医院やクリニックを開業した場合、当然ですが患者が来なければ収入は得られません。勤務医であれば、診療を行うことに集中することができますが、開業医は診療に加えて集患も自ら行わなくてはいけないという負担が生じます。

医院やクリニックの開業には上記のようなリスクが伴うことをきちんと理解した上で、開業するかどうかを検討していきましょう。疑問点や不安がある場合には、コンサルタントなど専門家に相談してみてください。

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