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医師の開業

医院やクリニックに医療機器を導入する際のコスト削減方法

医院やクリニックに医療機器を導入する際のコスト削減方法

医院やクリニックを開業する際の懸案事項のひとつが、初期費用がいくらかかるのかということです。これは導入する医療機器によっても大きく左右される部分ですので、あらかじめどのような医療機器が必要なのかをしっかりと検討する必要があります。そこで今回は、医療機器を導入する際のコスト削減方法について、具体的なポイントについて、詳しく見ていきましょう。

医療機器を導入するのにかかるコストの目安

医院やクリニックを開業する場合、土地や建物、什器や備品、人件費、宣伝広告費などさまざまな費用がかかります。その中でも診療に必要な医療機器は開業費用の大きな部分を占めるため、開業時の出費を抑える場合にはコスト削減の工夫が必要です。では、実際に医療機器を導入する場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。診療科目別にコストの目安を見ていきましょう。また、こちらはあくまでも目安ですので、導入する機器の種類や数によっては変動する可能性があります。

一般内科/2,000万円前後

一般撮影装置、CR/PACS装置、超音波画像診断装置、電子内視鏡システム、内視鏡洗浄器、心電図、電子カルテなど

小児科/1,200万円前後

一般撮影装置、CR/PACS装置、血球係数CRP測定装置、滅菌器、電子カルテなど

耳鼻咽喉科/1,500万円前後

診察ユニット、電動椅子、ネブライザー、電子内視鏡システム、オージオメーター/聴力検査室、滅菌器、画像ファイリングシステム、電子カルテなど

皮膚科/1,400万円前後

顕微鏡、CO2レーザー装置、Qスイッチレーザー装置、滅菌器、電子カルテなど

医療機器を導入するときの方法

医療機器を導入する主な方法としては、医療機器を契約期間にわたってリース(賃貸)する方法と、金融機関でローンを組んで購入する方法があります。それぞれのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

リース契約

リース契約というのは、医師がリース会社と賃貸契約を結び、月々のリース料を支払うことで医療機器を利用する方法です。リース費用には、医療機器本体の金額以外に、利息やその医療機器にかかる保険料なども含まれていて、毎月のリース料はクリニックの経費として扱うことができます。リースを利用して医療機器を導入するメリットとしては、金融機関などの融資借り入れ枠を温存することで、クリニックの内装費など他の用途に回すことができること、定期的に最新型の医療機器に入れ替えできる点などです。
ただし、リース契約を結ぶと原則的に中途契約はできません。また、ローンで購入したときと比べて月々の支払い額が割高になってしまったり、高額な医療用機器に係る特別償却制度の適用が受けられなかったりするというデメリットもあります。

ローン購入

医療機器を導入するもうひとつの方法としては、銀行などの金融機関で融資を受けてローンで購入するという方法です。ローン購入はリースとは異なり、支払い後はその医療機器は所有物となるという特徴があります。メリットとしては、返済期間を自由に選ぶことができるため、月々の支払い額を低く設定できる点や、特別償却の優遇を受けることができるということです。その一方で、金利の変動によっては途中から返済額が上がってしまう可能性があったり、固定資産の管理対象となるため会計上の手続きが複雑になってしまったりするというデメリットもあります。

医療機器を導入する際のコスト削減方法

開業資金を削減するためには、その大きな部分を占める医療機器の導入コストを抑えることがポイントだと言われています。では、実際にどのようにして医療機器の導入コストを削減すれば良いのでしょうか。ポイントは、中古の医療機器を上手に活用するということ。全ての医療機器を新品で購入するとなるとどうしても多額の資金が必要になってしみますが、必要な医療機器のうち、最新機器でなくても対応可能なものは、型落ちの中古品などを組み合わせて購入することで大幅にコスト削減することが可能です。

診療科目によっては医療機器の金額が大きなものもあります。上記の内容を参考にしたうえで、医院やクリニックに最適な医療機器の導入方法を考えていきましょう。

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