株式会社トラメディコ

東京・神奈川で医師、看護師、薬剤師の求人・メディカル業界での転職ならトラメディコ

個人情報保護について

医師の開業

精神科、心療内科を開業するときの注意点、ポイント

精神科、心療内科を開業するときの注意点、ポイント

大型の医療機器の導入がほとんど不要なことから、他の診療科目と比べると比較的安価で開業ができると言われている精神科や心療内科。ストレスやうつ病などが社会問題となっていることからも分かるように、近年精神科や心療内科のニーズは高く、クリニックの数も顕著に増加しています。その一方で、精神科や心療内科というのは時間あたりの単価が低いという事実もあります。では、開業後に安定した経営を維持するためにはどうしたら良いのでしょうか。今回は、精神科や心療内科を開業する際の注意点やポイントについて考えていきましょう。

現状の精神科や心療内科医の需要

子どもから大人まで、世代を問わず忙しい日々を送る現代人。学校や職場、家庭の中で感じているストレスや疲労を上手に解消できないために、うつ病やパニック症候群、アルコール依存症など、心やメンタルヘルスに不調を抱えている人は少なくありません。今後高齢化や核家族化が進み、社会が複雑になればなるほど、その患者は増えていくと言われています。それゆえ、精神的疾患を専門的に診る精神科や心療内科の需要はますます高くなっていく時代となっています。

精神科や心療内科にかかる開業資金の目安

では、実際に精神科や心療内科を開業する場合には、どのくらいの資金が必要になるのでしょうか。クリニックの規模や診療内容によっても金額は異なりますが、例えば専門的な検査や入院治療を行わない限り、開業資金はそれほど大きなものにはならないのが一般的です。具体的には、電子カルテや受付用のレジ、コピー複合機、診察室の机や椅子、ベッド、待合室のソファなどで400万円程度だと考えておけば良いでしょう。これに加えて、クリニックを建設する場合には土地と建物代が、テナントビルで開業をする場合にはその賃貸物件に対する家賃や敷金、礼金などが必要になります。

精神科や心療内科を開業するときの注意点やポイント

精神科や心療内科は他の診療科目と比べて開業資金を安価に抑えることが可能ですが、扱う疾患の性質上、他の診療科目よりも細やかな気配りが求められます。では、実際に精神科や心療内科を開業する場合、どのような点に気をつけたら良いのでしょうか。具体的なポイントを詳しく見ていきましょう。

プライバシーに配慮をした内装を心がける

精神科や心療内科に来院される患者さんは、ナーバスな精神状態になっている方も多いため、できるだけ落ち着いて過ごせるような内装を心がけましょう。また、通院していることを人に知られたくないと感じている方も少なくありません。そのため、診察中はもちろん、待合室であってもプライバシーに配慮をして他の人と顔を合わせないようなレイアウトを検討することも大切です。

アクセスしやすいようにターミナル駅の近くで開業する

テナントビルで開業をする場合には、アクセスしやすいことが大切です。ターミナル駅の近くなど遠方からでも通いやすい場所が理想的ですが、大通り沿いなど人目につきやすい場所だと入りにくいと感じてしまう患者さんも少なくありません。駅の近くでかつ大通りから一本中に入った通りなど、プライバシーが守られる配慮も必要でしょう。

スタッフの教育に気を配る

精神科や心療内科に来院する患者さんの多くは、心やメンタルヘルスに問題を抱えている方がほとんどです。そのことをしっかりと理解した上で、患者さんに対する言動や態度にも気を配るよう、スタッフの教育にも力を入れましょう。

病院のWebサイトをしっかり作る

クリニック数が増えているとはいえ、精神科や心療内科というのはまだまだ日本ではあまり浸透していないのが現状です。インターネットの普及した現代では、ホームページなどを参考にしてクリニックを決める患者さんが圧倒的に多いため、集患を増やすためにも、病院のwebサイトをしっかりと作って、安心してラインしてもらえるようにしましょう。

精神科や心療内科は特に患者さんの気持ちに寄り添う必要があるため、精神科や心療内科を開業する際には、上記の内容に気をつけながら開業の準備を進めていきましょう。

トラメディコの医院開業支援サービスについてはこちら