株式会社トラメディコ

東京・神奈川で医師、看護師、薬剤師の求人・メディカル業界での転職ならトラメディコ

個人情報保護について

医師の開業

医院やクリニックを開業した際にかかる費用の目安

医院やクリニックを開業した際にかかる費用の目安

医院やクリニックを開業する場合、多くのケースで公的機関から融資を受けることになります。その際に気になるのが、「どのくらいの初期投資が必要になるのか」ということ。開業する施設の規模や診療科目、コンセプトによってもかかる費用は大きく異なりますが、まずは開業に必要なものと診療科目別に必要なものとをそれぞれきちんと把握しておくことが大切です。ここではその目安について詳しくご紹介していきます。

医院開業に準備しなければならないものと費用の目安

医院やクリニックの開業に必要な費用は多岐にわたりますが、標榜する診療科目に関わらず共通してかかる初期投資が以下の7つです。

医療機器…2,000万円前後

電子カルテ、一般撮影装置など診療に必要な医療機器を購入するための費用で、診療科目によって大きく差が出る部分でもあります。

什器や備品…200万円前後

待合室のソファー、診察室の机や椅子、電話設備、レジなどを購入するために必要な費用で、居抜き物件や医療モールなどでは費用を抑えられるケースもあります。

物件(敷金、礼金等も含む)…500万前後

月額賃料の6~15カ月分の「敷金」、賃貸借契約の謝礼として賃借人に支払う「礼金」、不動産会社に支払う「仲介手数料」、内装工事期間などにかかる「前家賃」などです。新築物件で開業する場合には、土地・建物代として数千万円以上必要になります。もちろん、都心や、駅から近い物件は費用が高くなる場合もあります。また、物件の金額とは別に、内装工事の費用が必要になります。規模によって変動はありますが、1,500万円~3,000万円ほど見込んでおくとよいでしょう。

広告宣伝費…300万円前後

開院チラシ、ホームページ作成、看板、リーフレットなど、開業を周知するためにかかる費用です。

消耗品費…200万円前後

診察券などの印刷物、事務用品、医薬品をはじめとする消耗品に関する費用や、急な出費となる予備費のことです。

運転資金…2,000万円前後

開業当初の売上が少ない時期に、人件費や家賃といった固定費を支払うための費用で、事業計画に基づいて算出します。

医師会への入会金…200万円前後

医師会に入会する際に必要な費用で、各医師会によっても差異があります。

科目ごとにかかる開業費用の目安

以下の科目に分けてそれぞれどのくらいの開業資金が上乗せされるのかを紹介します。

内科

X線撮影装置、自動現像機、超音波診断装置、心電計、内視鏡、内視鏡洗浄機などの医療機器を導入する場合には1,500万円ほどが上乗せになるケースも。

外科

脳神経外科などでMRI装置やCT装置などを導入する場合には、これらの装置だけで1億円前後かかります。

整形外科

一般的な医療機器以外に、リハビリ機器などを導入する場合にはさらに500万円ほどが必要になります。

眼科

顕微鏡、眼圧系、視野計、眼底検査機器、視力検査機器などが必要になるため、さらに2,500万円ほどが必要になります。

耳鼻科

聴力検査機器、専用内視鏡などが必要になるため、医療機器に必要な費用は平均して2,000万円~2,500万円になります。

医院やクリニックを開業するのに必要な初期費用を正しく把握するためには、どんな患者を中心に診察するのか、どのようなクリニックにしたいのかというコンセプトを明確に理解しておくことが大切です。その上で、必要な借入額を慎重に検討していきましょう。

トラメディコの医院開業支援サービスについてはこちら