株式会社トラメディコ

東京・神奈川で医師、看護師、薬剤師の求人・メディカル業界での転職ならトラメディコ

個人情報保護について

医師の転職

女性医師が転職するときのポイント

女性医師が転職するときのポイント

結婚、出産、子育て、介護などライフステージが変わるたびに医師として働き続けることに悩む女性は少なくありません。自分自身の人生と医師としてのキャリアを両立させるために転職を考えることになったら? 次の職場を決める際にどんな点に注意すればいいのか、失敗しない転職のポイントを知っておきましょう。

現在の女性医師の割合

厚生労働省の最新の統計(*1)によると、全国の届出「医師数」は319.480人。このうち女性医師は67.493人(21.1%)となっています。(*1)平成28年12月31日現在厚労省統計
女性医師の割合は年齢が低くなるほど高く、「40-49歳」が24.3%なのに対し、「29歳以下」で見ると全体の34.6%が女性医師になっています。

*1厚労省厚生労働統計「医師・歯科医師・薬剤師調査(平28)」より抜粋して作表

なお、医師国家試験の合格者に女性が占める割合は、2000年以降ずっと30%を超え続けており、医師を目指す女性の割合としては増えてきていることがわかります。一方で、年齢階級が上がるごとに女性医師の割合は低下しています。

女性医師が転職を迫られる理由

女性医師がキャリアを中断もしくは離職する理由として、多く挙げられるのは結婚、出産、育児です。年齢層が上になってくると介護を理由に離職する人もいます。
結婚の場合は、配偶者の転勤など特別な事情がない限りさほど大きな障害になりませんが、出産、育児はどうしても女性に大きな負荷がかかります。とりわけ女性が常勤医師として、当日直やオンコールのある勤務を継続するのは、夫や親族、シッターなどかなりの育児サポート環境がない限り難しいのが現状です。

日本医師会女性支援センターが平成 29 年 8 月に出した調査報告書によると、20歳代の女性医師は約80%が400床以上の大規模医療機関に勤務しています。これが30歳代では約70%、40歳代では約50%と減少し、年齢が高くなるにつれて小規模医療機関へ分散していきます。女性医師は、結婚、出産、子育て、介護とライフステージが変わるたびに転職や休職をする可能性が高いので、仕事と私生活を両立できる上手なキャリアチェンジを考える必要があります。

女性医師が転職をするときのポイント

それまでのキャリアを手放して転職するのですから、自分が望む勤務内容や職場環境をきちんと確保できるか見極めることが重要です。勤務するうえでどういったことが譲れないのか、はっきりさせましょう。

子供の看護休暇を取得できるか確認する

一見条件に合っているように思えても、代わりの人員がいないなどの理由で看護休暇が取れなかったり、院内保育所はあるけれど病児保育を受け入れていなかったりという場合があります。特に体調を崩しやすい乳幼児の場合、ちゃんと休めるかどうかは重大なポイントですので、しっかり確認しましょう。

転職エージェントにまかせっきりにせず、自分でも動く

エージェントの提示する案件を品定めするだけでなく、同業の友人や先輩に求人がないか聞いてみたり、興味のある病院を訪ねてみたりするなど、自分なりにアプローチしましょう。自分で動くと書類では分からなかった点が見えることもあります。

非常勤医師の道も検討する

常勤で自分の希望する勤務条件に合う勤務先が見つけられない場合は、非常勤医師という選択肢も検討してみましょう。育児期間が過ぎれば再び転職することも可能ですから、無理をせずに臨床の場で働き続けることも大事です。

医師不足が叫ばれ続ける中、女性医師の勤務継続や転職をサポートしようとする動きは盛んになってきています。「このまま勤務していくのは無理!」と思ったら、上記の転職ポイントを参考に、生活と両立できる職場を探してみてください。